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営業時間 17:00~23:30

季節を調え、酒とともに味わう。
梁の下で、一皿と語らう、日常の少し先にあるひととき。
やぐらの料理は、季節の恵みを一皿に込め、丁寧に仕立てた“物語”です。
空間が引き立て、酒が寄り添い、会話がそっと彩る。
気取らず、けれど少しだけ特別なひとときをお楽しみください。
はじまりは水槽から – 五感が目覚める入口
やぐらの物語は、店に足を踏み入れた瞬間から始まります。
エントランスに据えられた水槽は、まるで舞台。
そこでは、ハマグリ、タイラガイ、ホッキガイ、ミルガイ、サザエ、ヒラメなど、
その日その時の魚介たちが“役者”として泳ぎ、舞台を彩ります。
「今日ここでしか出会えない食材」が、まず目で迎えてくれる。
注文後に選ばれた食材が、厨房という裏舞台で音を立て、
湯気をまといながら、一皿の主役として登場します。
見て、聞いて、香って、触れて、味わう。
やぐらでの一皿は、五感すべてで楽しむ体験です。


“自分だけの一皿”を紡ぐ楽しみ
やぐらの料理は、定番のアラカルトメニューに加えて、「本日のおすすめ」や「季節替わりの一品」などをご用意しています。
前菜から主菜、締めまでをお客様自身で選び、
自分だけのコースのように組み立てられるのが、やぐらの食卓の魅力です。
「どんな順番で味わうか」は、自由で贅沢な遊び心。
※料理内容は日替わり・月替わり・季節によって変更になることがあります。
また、やぐらでは幅広いお客様にお楽しみいただけるよう、
唐揚げやポテトなどのごく一般的な居酒屋メニューもご用意しております。
お子様や軽く一杯のお客様も、気軽にお楽しみいただけます。
主役登場|鹿島灘はまぐりというごちそう
やぐらという舞台において、誰よりも輝きを放つ存在——それが「鹿島灘はまぐり」です。
潮の流れと栄養豊かな砂地に育まれた鹿島灘のはまぐりは、他に類を見ない肉厚さと旨味を持ち、火を入れても身が縮まず、ふっくらとした食感とあふれる地潮のだしをそのままに閉じ込めます。
その格別な品質から、全国の料理人が惚れ込む“名産中の名産”。
やぐらではこのはまぐりを、店内エントランスの水槽で生きたまま管理し、
注文のたびにすくい上げて、最高の調理法でご提供いたします。
– 小ぶり:だしと酒で蒸しあげる「酒蒸し」や、香り高い「はまぐりバター」
一口に海を閉じ込めたような味わい、湯気とともに立ちのぼる磯の香り。
それはただの料理ではなく、記憶に残る“体験”としてのおもてなしです。
鹿島灘はまぐり——やぐらという物語の主役であり、地元の誇りです。
※仕入れ状況により調理内容や価格は異なります。
– 大ぶり:炭火で香ばしく焼き上げる「焼きはまぐり」


季節に寄り添う酒と肴
やぐらでは、京都・伏見の酒蔵「玉乃光」と提携し、その日本酒の個性を引き立てるよう料理を組み立てています。
酒粕を使った前菜、旬の煮物、シンプルな焼き物など、酒と料理が互いに響き合うよう設計された一皿一皿。
また、春には華やか、夏には爽やか、秋冬には燗で旨みを増すなど、季節ごとにおすすめの酒も移り変わります。
酒が導く料理の余韻、料理が深める酒の奥行き。
季節ごとに広がる“味わいの景色”をお楽しみください。
※料理・酒の内容は季節によって変わります。
やぐらのもう一つの贅沢
四季とともに移ろう食材たちを、やぐららしい一皿に。 魚介を超えて広がる、もう一つの贅沢な舞台。
やぐらには、貝類をはじめとした魚介料理以外にも、多彩な“もうひとつの主役”たちが存在します。
旬の野菜を使った料理や、地元・茨城の肉の逸品など、季節とともに味わいが変化する楽しみをお届けしています。
たとえば、初夏の定番として登場するのが「ベビーコーン」。皮ごと炭火で焼いたものや、天ぷらで揚げた一皿は、その時期ならではの香りと甘味が魅力です。さらに、7月〜8月にかけてはトウモロコシを唐揚げにした夏らしい一品が登場し、お客様にも大変人気があります。
そして、“鮎”もやぐらの季節の風物詩のひとつ。初夏には「稚鮎」を唐揚げや天ぷらで軽やかに。盛夏の「若鮎」は香ばしく塩焼きで。そして秋にはお腹に卵を抱えた「子持ち鮎」が看板料理として登場します。とくに「子持ち鮎」は、毎年この味を楽しみに訪れる常連様も多く、やぐらならではの季節の味覚です。
もちろん、茨城が誇る「ひたち牛」を使ったタタキやステーキ、地鶏を使った鍋料理や塩焼きも好評です。
また、ご宴会向けのコースメニューも別途ご用意しております。シーンに合わせて、料理内容のご相談も承ります。詳しくは[ご宴会ページ]をご覧ください。




